ワーキングマザーのお受験奮闘日記 小学校受験編

3児のワーママ お受験備忘録です。

小学校受験の滑り止め

幼稚園小学校受験
中学以降の受験と異なること。

偏差値が存在しないこと。
それによって、中学受験目線で
全く違う難易度の学校に複数チャレンジする可能性も出てきます。

高校以降の受験と違うところは
浪人はありません。
全滅の場合は公立小学校へ進学します。

中学受験の場合は、
本命の学校の偏差値より
1.2ランク下の学校を滑り止めとします。
滑り止め無しの方もいらっしゃいますが
大抵は偏差値の異なる学校を何校か受験します。

小学校受験の場合、
中学受験よりもさらに受験者数が少なく
大多数は公立小学校へ進みます。
また希望の小学校に合格しなく、本意ではない学校に進んで
子供の可能性を狭めたくない、
などの理由で
無理に滑り止めの学校を受験しない親御さんが多くいらっしゃいます。
絶対行かない学校はフツウ受験しないでしょうと仰います。
よく分かります。
絶対行かない学校へ、遠くまで
貴重な本番前の時間をさいて試験を受けに行きたくないですよね。

では、
小学校受験には滑り止めは必要ないのでしょうか。

答えはノーです。
ここからは埼玉神奈川の学校を受験するかと内容が重複しています。

模試と滑り止めの学校の比較で言うと
本番に勝る練習はありません。
模試を5回受けるより
本番1回の方がずっと価値があります。

滑り止めにもなり、かつベストな練習となる。

合格すれば、何より
お子様の自信となります。

試験時間の感覚や、小学校の先生方とのやり取り、面接での受け答え。
試験面接に向けての体調の整え方。
全てが練習になります。

緊張するとこんな癖が出る、そんな発見もあるかもしれません。
分かっていれば、余裕もできます。

埼玉神奈川の学校は、
優秀な生徒が欲しいので
褒めて下さることも多いです。

合格は、
何よりがんばっているお子様の
最高のご褒美です。

これから何度となく我が子に訪れるであろう受験、良いイメージを持たせてあげたいと思いませんか。

都内がもしダメで、公立小学校に行くことになっても
合格を一つ持って行くのと
ホントに全滅で行くのでは
お子様の心の在り方が変わってくると思いませんか。

10月に入ると幼稚園で、
子供たちが受かった受かったと言い出します。
そんな時どこも受かっていないと
私どこも受かってない。と我が子が
少しでも不安に思わないように。

都内試験の良いスタートがきれるように。
頑張ってきたお子さんのご褒美のために。
平常心で力が出し切れるように。

小学校受験において
全滅、は親御さんのプロデュースミスです。

必ず合格させていただけそうな学校を受験しましょう。

本当に行くか行かないかは、
ちゃんと合格をいただいてから考えれば良いのです。

滑り止め、ではなく
可愛いお子さまのご褒美のために。


読んで下さってありがとうございました。
明日も実りある1日になりますように。