ワーキングマザーのお受験奮闘日記 小学校受験編

3児のワーママ お受験備忘録です。

子供の目線 ペーパーワーク編

どうしてできないの?
難しくないのに。
お母さんの頭の中が???になること、ありませんか。

たとえば、季節の問題。
9月の十五夜、一緒にお月見団子を作りました。
さぁ、次の日のペーパーワーク。
季節の問題、お月見は分かるわよねと。
丸つけをして…
お月見の絵が春の印がつけられているではありませんか。
昨日ススキも飾って、お団子も一緒に
作ったのにー。
思わず、お月見昨日したでしょ、秋でしょうと言います。
一瞬ハテナ顔だった子供の顔が、
あ、そうだったのかという顔に変わります。

子供の中では、
ペーパーワークのお月見の絵と
お団子を作った、月を見た、すすきが
イコール秋になるのに
時間がかかります。
そもそも残暑が残る9月初旬に秋と言われても、暦の上で秋と言われても
子供にはピンとこないでしょう。
またお月見は「オツキミ」かもしれません。
次の年にまたもう一度お月見をしてやっと定着するくらいかもと思うと
気持ちが楽になりますよとお教室の先生に言っていただきました。
たしかに、親はすぐに季節行事体験をするとペーパーワークの点に結びつけたくなりますが
子供の目線で考えると
なかなかすぐには結びつきにくいのかもしれません。

あと盲点は、数字の読み。
イチ、ニ、サン、シー、ヨン?
あとは、ナナ、シチ、です。
ペーパーワークをやっている中で
子供が混乱しているのがわかりました。

数字を頭の中で暗算する聞き取り問題が
なぜできないのかと。

子供の目線、引き続きお送りします。

1日のスケジュール

他のお子さんは、いつどのくらい
勉強しているのだろう。

気になりますよね。
最小限の労力で最大限の効果を出したいものです。
我が家の備忘録です。


長女 年長編

朝6時起床 ラジオ体操 お手伝い玄関拭き掃除。夏休みなどはお手伝いメニューが増えました。
プリント20〜30枚、お話の記憶や図形の難問、じっくりと。1時間弱。
朝食、支度。支度はストップウォッチで計測。
保育園まで回り道をしながら
25分ゆっくりマラソン。

帰宅後、お教室が無い日。
プリント30枚、自分で解ける読めるやさしい問題。
毎日日替わりで、絵画、工作、巧緻性。
年中の時は時間は計らず、楽しく。
年長の春以降は、時間を意識して行った。
この中では絵画が苦手で、時間もかかり上手く描けず最後まで大変でした。
プリントは好きで、自らストップウォッチを使って時間を計って
ペーパーワークを行っていました。

夕方は自分で取り組みやすいように
前日に準備をしておきました。
私が別室で仕事をしていても、1人で楽しく取り組めるように工夫をし、
プリントは簡単なもので夕方は花マルばかりになるようなものを。
朝は横について一緒に解き方など見守りました。朝はたまに主人にも見てもらいました。


次女 年長編

次女はプリント学習がきらいで
とても苦労しました。

朝6時起床、ラジオ体操。
マラソン好きで30分くらい雨の日以外は走っていました。
お手伝いはトイレ掃除。
ペーパーは、少数精鋭で難問を
10〜15枚。
朝ごはん、支度。ストップウォッチで計らずとも支度はすごく速かったです。

夕方も
プリントをやりたがらず
絵ばかり毎日書いていました。
プリント10枚したら、絵を一枚描く。
など。交換条件の毎日でした。
見ていないと絶対プリントはしなく
私も夕方時間を取られ困りました。
プリントは、長女のときの1/3もしてないように思い、焦りました。
でも頑固な次女は、無理やりさせても
こちらも疲弊しますし
上手くいかないので、これで落ちたら仕方ないのかなと半分諦めていました。

でも結果的に、模試も本番も
次女も上手くいき、今は無事に同じ学校に通っております。

土曜日は平日と同じメニューをし、
日曜日は遊ぶ日と決めて、机に向かう勉強はお休みしていました。
お出かけのあとは、絵を描いたり
それにまつわる工作をしたりしていたので
受験にまったく関係の無い日は
1日も無かったかもしれません。


最後まで読んで下さってありがとうございました。
明日も楽しい一日になりますように♪♪

体操は必要?

試験で体操がない学校もあります。
第一志望校が体操がない学校だとしたら、
体操を習いに行く時間は
学習にあてたいと思いませんか。

受験体操のお月謝は月2万〜高いところだと4.5万のところもあります。
この分、家庭教師をつけたり
絵画教室へと思います。

結論からお話しますと
体操は幼稚園の時期は時間をさいても
通うべきだと感じます。

理由は3つ。
先ず、身体の健やかな発育を促すためです。
幼少期に使わなかった筋力は大きくなってからは、つきにくいという話もあります。
適切な時期に適切な刺激をということですね。

2つ目、受験においては
姿勢がとても大切です。それだけで
良くも悪くも目を引きます。
そのためにバレエをされているもいますが、受験期は体操の方が
併願校対策を考えても効率的です。
受けられる学校が増えます。

3つ目、体力作りのため。
受験期の年長さんは、タイトスケジュールで過ごします。
本番中は一週間近く連日試験が続きます。長いところでは試験が3時間以上のところも。
横浜雙葉はお弁当持ち6時間の試験です。体力がないと連日試験はもとより、午前午後ダブル試験なんて到底無理です。
体力があるに越したことはありません。
小学校入学してからも、電車通学は
はじめは大変です。
身体は鍛えておきましょう。

余談ですが、
後半、学習がハードになってくると
1時間の体操がストレス解消の役割を果たします。

そのような面から
受験期の体操教室オススメしています。
受験体操でなくても良いと思います。
しっかり見てくださる教室なら。
行動観察要素が強い教室か
体力強化重視か
志望校を加味して、いくつか見学すると
我が子に合った教室が見えてきます。


読んで下さってありがとうございました。
明日も楽しい一日になりますように♪♪

ママ友達との距離

人間関係、学ぶ部分もあり

お付き合いの深さ、悩むところです。

 

受験がなくても難しい面も多々あるかと思います。

 

受験が絡むと、

どうしても結果が伴います。

私はあえて同性のお母さんとは

距離を置いていました。

公園には一緒に行くけど、お家には呼ばれても理由をつけて

それとなく断る程度の距離感です。

 

あと、悩み相談や打ち明け話好き、

噂好き、幼稚園行事熱心ママ、とも

深い話になりやすい、いざとなると色々断りにくいので

距離を保つようにしていました。

受験が終わってからは、幼稚園行事

精一杯お手伝いさせていただきました。

 

お付き合いは

受験をする異性のお母さんが1番接しやすかったです。

悩みも共有しやすいです。

 

自分の平常心を保つように持っていくこと、この時期は特に大切です。

情報を得ることも大切ですが

ママ友達に振り回されないように

関係を上手くコントロールできると良いですね。

情報や悩み相談は、受験終了の先輩ママさんやお教室の先生に。

幼稚園保育園での子供の様子は

先生に受験しますので、子供に少しでも変化がありましたら早めに教えてくださいとお願いしておくと良いでしょう。

 

本番が近づいてくると

自ずと志望校が分かってきます。

志望校が違うお母様とも少しお話していました。

受ける学校が重なることもあり

面接の内容を情報交換したり。

沢山助けていただきました。

 

結局、幼稚園の周りにいたご家庭は

皆さん第一志望校に合格し

結果的に良かったのですが、

受験が終わってからのトラブル耳にします。

学校へご連絡されてしまったりとか😱

信じられないような本当の話です。

 

終わってからも気をゆるめず、浮かれず

周りに配慮できる母でいたいものです。

合否の伝え方

試験ですから、
合格、残念ながら不合格、補欠。
結果が伴います。

合格の場合も、全ての結果が出揃ってから
お子様にお伝えしましょう。
不合格の場合はなおさらです。

小学校受験は、
子供から私立国立へ行きたいと
言い出したとしても
やはり舵取りは親です。
願書、面接、子供の普段の姿、
当日の出来不出来、当日の心身のコンディション。
受ける学校の選択。
子供に考えさせたとしても
全て責任は両親にあります。
ぜったいに6歳の子供に責任を負わさないでほしいと思います。

以前
小学校受験残念で、中学受験に向かっているご家庭の中に
お母様がお子さまに
あなたは幼稚園の頃、お勉強を頑張らなかったから
今頑張るのよ、と仰っている方がいました。

横で聞いていて
その時のお子様のなんとも言えない
寂しそうな小さなお顔に胸が張り裂けそうになりました。

私が応援していましたが、
残念ながら不合格だった方
報告メールに、
頑張りましたが◯◯お子様の名前、はご縁が頂けませんでした。
と書いてあった方がいました。
違和感感じませんか?
◯◯はご縁を頂けないではなく、
子供は頑張りましたが、私達が至らなく残念な結果となりました。
ではないでしょうか。

辛口ですいません。
つらい心中誰かのせいにせずにはいられない、子供が試験当日ふざけてしまったのでは?など
様々な考えがよぎるのも、痛いほどに分かります。

それでもお子様には、
うそでも、不合格の理由は
◯◯ちゃんのお勉強はとても良くできていたのに、お母さんが面接で上手く伝えられてなかったみたい。
願書が書き足りなかったのかな。
ごめんね、くらい女優になってほしいと思います。

可愛いお子様が少しでも前を向けるように、
ご両親もツライ気持ちに蓋をして
輝く笑顔で
小さな心に寄り添ってあげてください。
お子様の味方でいられるのはご両親だけです。

また合格した時も、
周りに配慮ができるお子様でいられますように。
相手の気持ちに立つことでまたひとつ大人になれますね。

きびしいことを書きましたが、
ここまで想定して、小学校受験は挑むべきなのです。
大人が想像している以上に子供は色々分かり、傷つきます。

我が家は、幸い第一志望校に合格しました。
しかし、ダメだった学校もあり
上の子は何日も泣いていました。
私一生懸命頑張ったのにどうして?と何度も聞かれ途方に暮れました。
下の子はケロっとしていましたが
実は子供部屋で泣いていたそうです。
姉が教えてくれました。

大人は免疫機能も充分に発達しています。
自分で気持ちを取り戻す方法を知っています。
大切なお子様の心、守ってあげて下さい。

そのために、今できることを
粛々と準備していきましょう。

ペーパーで出来ない問題

できない問題、
たいして難しい問題でもないのに
なんでできないのー??
何度説明しても、はてな顔の我が子。
もしくはママが怖いから
分かったふりの我が子。
途方にくれます。

先生の、この問題ができてない方は
必ず次までにできるようにの言葉に
…ドキリ。
皆さんできてるのかしら。うちだけ?
必死でうちの子はできてるわと
平静顔を装います。
そして家に帰って怒涛の復習です。

怒涛の復習、良いのです。
先生たちはそのために仰ってます。
そこで奮起しないお母様のお子様は残念ながら受かりません。
復習復習と躍起になる自分をちゃんと褒めてあげてください。
私頑張ってるじゃない。
分析して、コピーして、修正液使って
女優になって子供を盛り上げてって。
子供に怒らずに済みます。
そして冷静に復習。
丁寧に。残念ながら子供は忘れます。
前に教えたじゃないの言葉は意味がないのでナシ。
前に教えたと言っても分からないものは分からない。
あくまでも丁寧に根気よく。
それでも分からない、理解できていない?
パターンを変えるとできない、などは
先生にご相談してみるか
もしくは、2ヶ月くらい経ってから
もう一度解いてみる。

あんなに出来なかった問題が、数ヶ月には
すんなり解けた。よくある話です。
最終的に、年長の秋に解けるようになっていれば良いのです。

あるお父様が、
お母さんがキレてる家は受かってるよね
と仰っていました。

思わず笑ってしまいましたが
言い得て妙でした。


いつも読んでくださり感謝致します。
明日も素晴らしい一日になりますように。

手先の巧緻性

一朝一夕では身につかない手先の巧緻性。

そもそも巧緻性ってなに?

末梢神経が集中している手先を巧みに動かせるかを見て

脳が年齢相応に発達しているかみるために行われる試験です。

 

試験ではありませんが、

早稲田実業の初等部では

えんぴつは、鉛筆削りは使わずナイフを使って子供自身が削ります。

1年生はガタガタの書きにくい鉛筆も、

2.3年生になると機械で削ったかのようなえんぴつを皆んな持ってきています。

 

手先は第2の脳とも言われています。

沢山動かして、親子で楽しむ時間を作ることができたら良いですね。

 

我が家は、娘2人ともクロスステッチが大好きでした。

好きな柄を作るために頭と手をフル回転。

保育園幼稚園のハンカチにイニシャルやお姫様柄をつけていました。

先生も褒めてくださり、さらにやる気アップ。

卒園するまでに、随分上達しました。

 

他にも、ビーズ小物、豆つかみ競争、

輪ゴム工作、ちぎり貼り絵、

ドライバーでネジ締め、ボタンつけ、

毛糸でリボン結び、ペグさし、

穴あけパンチ模様作り→お手紙、

洗濯バサミ工作、色画用紙飛び出すお手紙作り、など。

 

家にあるもので色々できます。

楽しそうですね!

 

読んで下さってありがとうございました。
明日も楽しい一日になりますように♪♪